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ビジナビ
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新世代のファイリングシステム

ピープルメディアのビジナビ:ビジュアル・ナレッジナビゲーターは、図面・画像・写真などを中核にして、多様な情報を図面上の部品や部位に関連付けて集積する、新世代のファイリングシステムです。

ビジナビは、図面や画像が重要な情報となる幅広い業務分野における汎用のファイリングシステムとして、また新世代のPDM (Product Data Management) / PLM (Product Lifecycle Management)としてご活用いただけます。

ものづくりの先進企業で、ピープルメディアのビジナビ:ビジュアル・ナレッジナビゲーターを活用した「カイゼン」への取り組みがすでに始まっています。

分類から、関連付けへ

従来のファイリングシステムや、PDM/PLMにおけるファイリングは、紙の文書のファイリング法を踏襲しており、文書を保管する物理的なフォルダ、バインダー、キャビネットなどをコンピュータのフォルダに対応させてファイルを「分類」し、「フォルダ」に保存する方式を採っています。この様な方式では、システムに保存されている図面やファイルの相互関係を明確に管理できないという問題がありました。

ピープルメディアは、この様な紙の文書のファイリング方式のくびきから脱却した、新世代の理想的なファイリングシステムを提案します。

ビジナビでは、「フォルダ」ではなく図面上の「部品・部位」に、図面、文書、写真などの多様なファイルを「関連付けて」保存できます。逆に、図面上で注目する部品・部位をマウスで選択することにより、その部品・部位に関連するファイルを簡単に取り出すことができます。この方式では、図面(モノ)と多様な情報をビジュアルかつ密接に「関連付け」ることができるため、製品の構造に基づいた情報管理を行うことができます。

 

 

製品構造を反映した情報の体系化

ビジナビは、図面の部位に対してさらに他の図面を関連付けることで、図面や情報を階層的に管理することができます。また、階層的に整理された各図面の部位に対して様々なファイルを保存することができます。これにより、例えば、自動車の全体図からエンジン部分の詳細図、さらにエンジンの構成部品の詳細図という、より詳細な部分に対してファイルを関連付け、体系的に情報管理を行うことができるようになります。

個人の知識を組織の知識へ

ある製品に関する知識は、多数の図面や文書によって構成され、それらの図面・文書の相互関係によって体系化されています。このような体系的な知識は、ほとんどの組織で、担当者や熟練者などの特定の個人の頭の中だけにあり、組織としての総合力を向上させる阻害要因となっています。 ビジナビを活用し、情報の体系化を図ることにより、個人の優れた知識を組織の知識として共有し、誰でもが活用できる様になります。

また、各担当者がビジナビを活用して、自分自身が持つ知識や情報を整理することにより、個々人の断片的な知識をビジナビ上で組織的に統合し、ひとつの知識の集合体として体系化することができます。

特徴の可視化

ビジナビでは、ファイルの種類を指定したり、ファイルの検索を行って、該当するファイルが関連付けられている図面上の部品・部位を強調表示させることができます。例えば、不具合事例の報告書を指定して、それらが関連付けられている部品・部位を強調表示することにより、その製品のどの部分に問題があるかを直感的な方法で提示することができます。

データベースとの連携

ビジナビでは、部品や部位に対して、単にファイルを関連付けることができるだけでなく、データベースと連携して、多様なデータを保存することができます。

また、部品や部位に関連付けて保存されたデータにより、部品や部位の強調表示を行ったり、指示に従って積算等の処理を行うことができます。

部門を越えた情報・知識の共有

ビジナビは、クライアント・サーバー形式で構成されています。システムに保存されたファイルやデータは、サーバーにより集中管理され、多数の利用者で活用することができます。 ビジナビは、PDM/PLMシステムとして、あるいは高機能ファイリングシステムとして、設計から製造までの各部門はもちろん、全社的な情報・知識の共有に利用することができます。

セキュリティ管理

ビジナビは、多部門での多様な利用形態に対応できるように、各種の管理(セキュリティ)機能が完備されています。ログイン名とパスワードによる利用者制限、利用場所(端末のIPアドレス等)による利用制限、利用者の所属や立場による情報の入力・参照制限機能などを装備しています。また、利用者単位や所属単位の利用履歴の管理機能を持っており、必要に応じて、利用状況の調査や監査を行うことができます。

利用履歴による業務分析

利用履歴や、特定の種別や検索条件に合致するファイル群を時系列に並べ、業務スケジュールと対応させて表示することができます。この機能により、業務のどの時期に、どの部門でどのようなファイルが作成されたり、参照されたかといった情報活用に関する業務分析を行うことができます。

既存のWWWシステムとの連携

部品・部位に対して、ファイルの替わりに、WWWへのリンクを登録しておくことで、既存のWWWシステムやWWWサイトにアクセスし、関連した情報を閲覧することもできます。

これにより、例えば、部品の解析結果を管理しているWWWシステムや部品メーカの電子カタログサイトにアクセスし、必要な情報を取得することが可能です。

マニュアル等への応用

ビジナビは、単なるファイリングシステムとしてだけでなく、ビジュアルで体系的な情報管理機能を積極的に活用して、電子マニュアルシステムとしても利用できます。

例えば、製品の完成図と組立図を関連付け、さらに組立図と部品図を関連付けることにより、製品の構成を反映した製品−組立図−部品図の階層構造を作成し、製品の構成をわかりやすく表現することができます。さらに、組立図では部品の接続部分に対して組立ての注意点や必要な工具の情報を関連付け、部品図には材質などの情報を関連付けることで、製造指示書、試作検討に活用できます。

従来の印刷物に比べ、保管スペースを必要とせず、マルチメディアデータ(動画・静止画や音声データ)を使った分かりやすいマニュアルを作成することができます。

ピープルメディアの先進技術

ピープルメディアは、情報処理に関する高い技術を備えた研究開発型の大学発ベンチャーで、三次元GIS(地理情報システム)のリーディングカンパニーとして知られています。

三次元GISには、(1)膨大な建物等からなる街並みを高速に表示する三次元グラフィックス技術、(2)建物等の膨大な属性データを管理し高速に処理するデータベース技術、(3)多様・多量のデータをネットワーク上で共有・管理する技術、などの先進技術が集約されています。

ビジナビには、三次元GISの開発で培われた、これらの最先端技術が活用されています。

 

最終更新日: 2006年02月12日

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